| 摩: |
医学的な知識を学んだことや臨床経験ができたことはもちろんですが、
予防医学の大切さを知ったことも大きかったです。
それと、その病院は「患者の立場にたった親切でよい医療」ということと、
医療生活協同組合の病院として、「一人が万人のために、万人が一人のために」を
コンセプトとして地域医療に取り組んでいました。
子どもやお年寄り、障害のある方など、弱者の立場に立ったものの見方や
考え方を学んだことも大きな収穫でしたね。 |
| イ: |
では体育は具体的にどんなふうにとり入れておられたのですか? |
| 摩: |
医療分野の中でも、体育を日常生活にとり入れ、
体力をつけることによってストレスに打ち勝つ。
そして、身体の諸機能や基礎代謝を高めていく。
そのためのポイントは"エンジョイ"だと思うんです。
面白くなければ続きにくい。
そこで楽しみながらできるように、音楽を利用した有酸素運動、
エアロビック運動やヨーガを取り入れました。 |
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| 摩: |
腰や膝に負担の大きいハイキックやジャンプなど、ハイインパクトの動きが多く、
派手な動きがテレビで取りざたされてしまって…。 |
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運動はやり方を間違えると害になりますから。
せっかくの良い運動が誤解を招く。恐怖心を感じましたね。
だって、ついていけない人はどんどんリタイアしていくじゃないですか。
一種のブームで始めた人も多かったと思いますし、
もともと運動の得意でない方はついていけなくなってしまう。
ハイインパクトな動きばかりだと、足腰を痛めてしまう。
このままじゃいけない。 私が安全面も配慮ができる指導者をつくっちゃおう! |
| イ: |
なるほど。今までのお話をお聞きするかぎり、 摩季先生らしい発想ですね。 |
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