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16年ぶりに再会した育英高校の球児だった志水君

昨日はブログで紹介したタイランドオープンの最終日と、
ジュニアゴルフのマクドナルドカップの予選会が開催されました。

タイランドオープンは、地元タイ出身のP・マークセン選手が
24アンダーのハイスコアーで見事に優勝。
日本勢も健闘しましたが残念ながら及びませんでした。
私がスイングコーチを務める谷昭範プロは、
7アンダー63位タイでフィニッシュしました。

選手の皆さん、お疲れ様でした。

応援、ありがとうございました。

谷プロの次の試合は今週の日本オープの地区予選です。
灼熱の国からまだまだ寒い日本の気温の変化に対応する能力が求められます。

本人から「今帰って来ました。眠いです」と電話がありました。
相当疲れたとことでしょう。「ゆっくり休んでね。
明日はフィジカル調整だね」と言うと、
「ハイ、分かりました」と声は明るかったので、安心した私でした。

マクドナルドカップの6歳女子の部の関西・東海地区予選会に出場した
リコちゃんは、初戦ながら84で回り(パー72)、3位になりました。
試合初デビューのリコちゃんはとてもいい経験をしたようです。

今日も自主練習にやって来て、「今度は勝ちたいです。
パターもこれから頑張ります」とにっこり笑って結果を報告してくれました。

今回の試合では得意のドライバーショットが良く飛び、
方向性も良かったそうですが、パターで苦戦したようです。
きっとパットの大切さを痛感したことでしょう。

この1年間は、主にショットやアプローチなどの基本テクニックを学んできたので、
これからはパターもしっかり打てるように頑張ってくれるでしょう。

さて、昨日の日曜日は、私にとってもう一つ大切なイベントがありました。

現在のベースボールジムの前身である「野球塾」に通って来ていた、
当時、兵庫県の育英高校の球児だった志水君に、
16年ぶりに再会し、夕食を共にしたことです。


左から藤田トレーナー、志水君、私、志水君の息子の翔君と奥さん。

私が野球選手と出会い、野球トレーナーとして関わるきっかけを
作ってくれたのが育英高校の球児たちでした。
その球児たちの一人が志水君だったのです。

志水君は、すっかりいいパパになって幸せそうでした。
仕事も頑張り、今でも元気に仲間たちと野球を楽しんでいるとのことです。

「息子が野球をするようになったら、先生にみてもらいたいです!」と言ってくれたので、
「早く大きくなってね!」と答えました(笑)

野球選手との出会いは、関西メディカルスポーツ学院の卒業生の紹介で、
整形外科に務める看護師さんの肩を診たことから始まりました。
その方は、日常生活や仕事にも支障が表れ、
医者に手術を勧められるほど深刻な状態で相談に来られたのです。

私の一回の調整で肩の可動域も改善され、腕も上がりやすくなったのに驚かれ、
「実は私の息子も野球をやっていて肘を傷めているので、診てもらえませんか?」と
頼まれたことがきっかけになりました。

後で分かったことですが、その息子さんは、
その年の夏の甲子園大会で優勝した育英高校の
優勝ピッチャーの松本貴博君でした。

私はメディカルトレーナーの専門分野の一つである身体機能学に基づく、
「動きの考察法」によって、彼のピッチングフォームを分析し、
故障原因を追及する中で、フォーム改造も取り入れながら、
肘の回復を早期に図る調整法とトレーニングを指導しました。

その結果、投げれるようになった松本君を見て、
肩や腰を傷めた球児やもっと野球が上手くなりたいという球児たちが
次から次へと訪ねて来るようになったのです。

その中には、プロ野球選手になった藤本敦士選手(ヤクルト)、
松本幸大選手(オリックス)、井戸伸年選手(オリックス)も通って来ていました。

その野球選手たちの故障の調整、リハビリトレーニングを指導する中で、
再発予防と同時にスキルアップを図る「体の使い方」を研究し、
ピッチング理論やバッティング理論も構築し、フォーム指導を行ってきました。

また、「野球PNFトレーニング」などのあまり知られていなかった
野球動作に必要な神経筋促通トレーニング法も考案し、
球児たちに指導してきました。すると、球速が上がり、コントロールが良くなる、
長打力や打率が上がるなど、球児たちも結果を出してくれました。
当時は、画期的な取り組みだったのです。

それらをまとめた著書が『野球選手の故障予防と投打のバイオメカニクス』です。

そして、故障の回復から再発予防、ストレングストレーニングまで、
トータルに指導できる「野球トレーナー」を育成してきました。

その卒業生たちも野球ジムを開設したり、野球チームトレーナーや
野球の指導者として、全国各地で活躍してくれています。嬉しい限りです。

女性で野球経験のなかった私が、野球の世界に携わるようになり、
12人のプロ野球選手の誕生に関わることができたのも、
育英高校の球児たちとの出会いがあったからこそなのです。
みんなに心から感謝しています。

本当にありがとう !!

投稿者 kanrisya|2013年03月18日 12:30 |トラックバック (0)| 日記投稿数 969|

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