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野球選手科の故障者の調整

午後より野球選手科の故障者のコンディショニングに入った。肩関節、肘関節、腰と、今シーズン中に痛みや神経症状を持った球児たちへの調整である。
以前は50kg以上もあった握力が15~20kgに低下した選手はボールが行かなくなり、バットが振れない状況にあった。
全ての選手に体幹の偏りが見られたので、疲労からのバランス低下を改善することから開始。体幹から肩、肘への調整を行う。これは大きなリスクを回避するための私の考え方だ。

筋力低下に見舞われている場合、脊椎間、特に椎間板変性の要因も見逃せないが、今回の選手達は医師から野球肘、野球肩、そして軽いヘルニア症と診断されている。そこで、筋力とバランスを回復し、肘と肩甲骨のアライメントを正していく方法を採る。

一つ一つの手技によって、ボールを握る感覚、投げる感覚が戻り、選手は「バットが振れそうです」、「ボールが投げられそうです」と笑顔で答えてくれた。良かった。
全日本クラブ選手権を目前に控え、自分の力を十分に発揮できる状態に導くのが野球トレーナーとしての役割。今日のコンディショニングで少しでも復活の兆しが見えたことが幸いだ。
コンディショニングの後、握力が14kgから41kgへ、20kgから30kgにアップした。腰痛で回旋できなかった選手は動きも軽快に、腰痛で走れなかった選手が軽快に走れるようになった。みんながこの状態をキープできるよう、それぞれのコンディショニングメニューを組み立てて終了。その個別コンディショニングが終わった後、選手科の学生全員に、体幹のバランスと下肢バランスがスキル向上とスポーツ障害予防にとって大変重要だということを説明し、選手科のコーチとともにチェックを進めた。

投稿者 kanrisya|2011年08月29日 20:35 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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