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谷昭範プロへの整体療法とトレーニング

パールオープンで優勝した谷昭範プロが帰国し、スイング指導と体のケア、そしてゴルフ筋トレーニングを受けに大阪のベストアップに訪れてきた。真っ黒に日焼けし、嬉しい表情での挨拶であった。「先生、僕がハワイで紹介されました」と現地のスポーツ新聞を見せてくれた。一面のトップに大きく写真入で紹介されている。
「うん。長尺パターが光っているね」と互いに笑った。
「さぁ、これからさらに引き締めないとね」
「ハイ」と谷。

早速、体のチェックから入る。介護トレーナー科の吉川君が、私が行った膝靭帯損傷レベルの機能判定チェックを引き継ぐ形で対応する。左右の差に驚く。初めてのプロ選手への鑑別チェックだが、マナーも良く、的確にチェックする頼もしい対応に、私も大きな安心感が沸いてきたのである。チェックに続いて、整体療法士科の村上君、大久保君、桜井さん、池辺さん、加藤さん、香川君も参加した。

調整法を見出すためのバランスチェックを見学。体重差が4kgほどある。右側にかなりの偏りが表れ、股関節と腰部の可動域にも制限が見られる。そこで、少しずつマッスルセラピーに入る。今、整体科で行っている横臥位での螺旋骨盤胸部整体術を実践する。生徒達が順番に少しずつ筋肉調整を担当する。谷プロも学生の施術法に対し、適切なアドバイスを返す。一つ一つ丁寧に今習っているテクニックを施術する。学生たちは緊張している様子。

その調整が終わり、ゴルフ筋トレーニングに入る。ボールを使ったコアバランストレーニングと、ゴルフ筋のPNFトレーニング。その際のトレーナー役も学生たちがそれぞれ担当する。一つのバランストレーニングの負荷法も難度が高いということを学生たちは知ったようだ。途中、仕事を抜けて来てくれた川田君もバランスボール上での背筋トルクトレーニングを担当する。その体重分散の技巧性に戸惑う。しかし、2回目はスムーズになり、谷選手からも「上手くなってきた」と評価が上がった。
このように、プロ選手として活躍している選手に何らかの形で関わることのできる実習はとても良い刺激となるだろう。

昨日に引き続き、野球選手科の選手の調整に入る。「先生、今日はずいぶん楽です」
その明るい声に、私もほっと胸をなでおろす。受傷後5日目、症状がテーピングにより緩和され、かなり衣服の着脱も楽になったようだ。
昨日とはうってかわっていい表情を示す。早速、肩鎖関節と胸郭関節の状態を見る。肩関節の動きはほとんど昨日と同じである。次の対応策を見るための機能チェックをする。肩甲骨と胸鎖関節を安定させると、肩甲上腕関節の機能が安定し、肩は肘屈曲で前方屈曲60度、伸展50度、外転90度、挙上時に違和感はない。よし、このテーピングを早速施す。その状態で体幹トレーニングとインナーマッスルトレーニングに入り、有酸素運動を実践し、今日は終了。

投稿者 kanrisya|2010年02月19日 18:31 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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