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野球選手科への指導

今日は朝10時より、野球選手科の12人の選手にピッチング、バッティングのフォーム指導と捕球、送球動作の指導に入る。

新1年生の柳、荻野、鈴木、道辻、井本、荒井の6名と、肩に違和感を持つピッチャーの吉岡と宮嶋、足部を骨折した吉田、そしてキャッチャーの海老原と外野手の細井である。

久しぶりに見る吉田は足の軸もしっかり取れ、バッティングの調子も上昇中。体のバランスも良いただ、バッティングのシャドーは内角やスライダーに対応する使い方でないことを指摘。その後、どうすればバットが内角やスライダーに対応できるかなどを説明し、そのフォームとタイミング作りを指導。
本人も「先生、バットがつまって内角にでなかったんですが、これだと大丈夫です」と手応え十分。あとは実践でそのタイミングを掴むことが大切。そのことは吉田も理解している。明日のグラウンド練習が待ち遠しいといった吉田である。

次に海老原。キャッチャーの送球時、下半身と上体が使えずにボールが行かない。そのフォームを指導。腰の切りかえしと下腿の筋肉が全くといっていいほど使われておらず、指に力が入らず腕が振れない状態。それをPNFで改善し、キャッチャーの捕球動作と送球動作づくりを指導した。本人もこれなら今までと違うボールが投げられそうだと新たな感覚に笑顔が生まれた。

道辻もキャッチャーの動作がバラバラ。今のままだと軟式野球のままのフォーム。硬球用のフォームに変えなければ肩に痛みを発生する。下肢、腰、上体を使った投げ方を指導する。道辻もまったく新しい感覚に感動。自分が今やるべきことが解って、目標が定まったようだ。そして、「先生、バッティングを教えて下さい」の言葉にスイングを見る。硬球に対応する難しさが解って、指導を依頼してきた。スピードに対応できるスイングのフォームではなかった。腰が高く、膝も硬い。上体がほとんど使えず、バットが走らない。その使い方を変えなければ硬球の重みや速さには対応できない。その点を説明し、まずはバットのスピードを上げるための腰と膝づかいを指導。今全てを変えることは大変だから、少しずつ変えていく方針を説明。本人も納得したようだ。

次に荒井。荒井は筋肉の調子が少々疲れ気味。その大腿部後面を藤田トレーナーから調整してもらい、軽快な状態。バッティングはもっと素早く、腰と肘を使えるタイミング作りを指導。本人もそのダイナミックさが欲しいと頑張る。

柳は今年から改めて野球をと望むやり投げの選手。人一倍頑張る姿勢だ。
バッティングのフォーム、ボールを当てるミート感、ボールとの位置感覚、ひとつひとつ野球動作の基本を学んでいく。ひとつひとつ理解すれば必ず上手くなる。それが野球だ。そのために体の使い方を指導してもらえる私の学校を選んだのだ。野球筋を鍛え、科学的に分析したバッティング、ピッチング動作を習得させる。そしてボールに対応する反射能力をアップさせていく。その目標をもってグラウンドでの実践練習に入る。

井本はバッティング指導2日目。本人も内角にバットが出ないという悩みを持っており、その対策はシャドーバッティングで体得しなければ、実践でも身体の回転が邪魔してバットが内角に出ないということ理解させ、素振りの大切さを教えてフォームを指導。
動くボールに対峙する前に、しっかりバットがコースに振れることが重要であると説明した。そしてそのためには2軸の上で骨盤を回し、腰をしっかり安定させることが鍵であることを今日は指導した。そして捕球動作から送球のタイミングだ。まるで手投げ。もっと素早くボールを処理し、ボールが伸びるためには体重移動と回転ともに送球動作に使えなければ上手くならないことを説明。インドアのステップから指導する。どんどん上手くなっていく井本であった。構えも安定し、ボールへの対応、処理の型がスムーズになってきた。本人も流れるリズムに感動した。

鈴木は肘にネズミを持ちながら、まずそのリスクを取るフォーム改善からだ。体のバランスがかなり崩れているため、体のバランスを戻すトレーニングから指導。
そしてコッキングでの肩のポジションと肘のポジションの関係を理解させ、椅子に座っての投球ポジション、テイクバック、コッキング、アクセレレーション、リリースポイントの指導から入る。その指導が肘の故障復帰にとって最大の薬である。そのことを理解させ、少しずつ進めていくことを説明。

投稿者 kanrisya|2009年03月20日 15:34 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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