グラウンドで7人のピッチャーにフォーム指導
昼、西宮にある津門や球場へピッチング指導に入る。
宮嶋、今野、岡田、井本、深谷、横手、松川の7名のチェック。
彼らのフォーム指導はインドアで行ったことはあるが、グラウンドでの指導は初めて。
グラウンドのブルペンには高低がある。足幅の中で下半身と腰の回転、上半身と肩、腕、手指の使い方を個人のタイミングの中で指導する。
ピッチングにとって体重移動と回転(ボディターン)のパワーをいかに肘下の手指に伝えていくかが、球速とコントロールの命。しっかりピッチングPNFで体にメモリーさせる。
そして、今まで頭ではピッチングの原理がわかっていても、体が、手指が思い通りに振れないと悩んでいた選手も、今日は自らの筋肉にピッチングの使い方をメモリーさせるコーチング法なので、どんどんボールが走る。速く、重たく、ストライクゾーンを貫く。キャッチャーミットの中でのいい音。新しく入学した1年生の海老原君と、坂田君が受けてくれる。
4月に入学して、椎間板ヘルニアの腰の調整を6ヶ月間行ってきた横手が、初めてブルペンに立った。腰の回転と右足の蹴り感を指導。そして腕を投げたい方向に向ける基礎練習から入る。
「先生、この投げ方だと腰が痛くないです。大丈夫です。」と嬉しそうなの笑顔がイキイキしていた。投げ方を変える必要性を伝えての練習。本人も最初は不安もあったが、自分のボールに満足度100%の顔であった。
そして深谷。やはりピッチャーである。肘下の使い方が悪く、ボールが前に伸びてこない。その欠点について説明し、もっと肘下の前腕と指を使うように指示。
今までとまったく違うピッチングフォームと加速感にまたもや感激。
肘下が使えず、ボールのコントロール感も薄かった深谷だけに、今回の新感覚は新たな発見。
井本には肘に負担がかからない下半身安定ピッチングを指導。
腰が回せない。上体投げの矯正である。下半身がつったり、非常に腰高で投げる。
下半身をしっかり使うためにも、下半身を安定させる必要がある。右脚のケリと左脚、特に左腿の使い方、左上半身と右上半身を背骨の中心にギアチェンジのタイミングで回転させる。そのことで遅れる肘を早くリリースへ導くことができる使い方を指導。
「先生、下半身を安定させ、重心を下げると感覚が変わりました」
次に元プロの松川。
やはり肘への負担を少なくする下半身の安定と腰の回転、そして上半身胸郭部の使い方を指導。腕、手は体の前で振ること。そのことでコントロール間とリリース時に体重を乗せ、加速させられることを伝え、実践。
「先生、僕、前の軸足がクローズ気味なので、開き気味にします。それでいいですか?」
「いいよ、今ので。普通の軸足だよ。とても安定しているから、その軸足の上で、体が回せるでしょう」
「ハイ。いい感じです。」
多くの選手はピッチングの原理を知らずに投げ込み、肘や肩を痛めてしまう。
今日から新フォームでのスタート。今日指導できていない2年生のエース吉岡は金曜日にチェックすることを伝え、終了した。
投稿者 kanrisya|2008年10月27日 19:34 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|
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