ベースボールジムでの投球指導
朝からの基礎科の授業を終え、甲子園のベストアップへ向かう。
今日は朝からグラウンドで野球選手科のピッチャーにフォーム指導する予定であったが、雨のため、夕方からインドアのベースボールジムで見ることになった。
1年生の宮嶋。身長は183cm。手足が長く、体のバネと柔らかさを持っている選手だ。元々ピッチャーではあるが、最近は内野手としても攻守ともに活躍している。
そんな彼へのフォーム指導。前回の指導での課題は、右軸脚の安定と体幹の回転方向、そしてトップの作り方。今日は一連したテイクバックから、コッキング、アクセレレーション、リリースポイントまでの体と腕のポジション、そして体重移動のタイミング作りを指導する。非常にいいリズムになってきた。
本人も納得のいくイメージピッチングに笑顔がこぼれる。
「うん、いい感じです。」
「明日はグラウンドでチェックするから、今日しっかり意識づくりしなさい」
「ハイ、頑張ります」
次に今野。サイドスローのピッチャー。前回の課題はアクセレレーション時の体幹のブレを無くすこと、しっかり頭から脊柱を伸ばして腰を入れること、そして体重を持つ軸脚をしっかり意識すること。
その課題の中、随分練習したのだろう、かなり体幹のバランスが良く、本人も今までにない投球感を感じ、積極的なピッチングになってきた。
今日はその課題の上で、右脚、左腰、右肩、左肘のタイミング作りを指導。右脚のケリ動作の大切さを指導する。
一言一言の指導が彼のピッチングスピードを速め、本人も自分の更なる進化のための課題に充実した練習であった。
次に岡田。最近は調子がいいという彼。
体の回転、体重移動が腕振りのタイミングに合ってきて、かなり投球バランスが良くなってきている。今ピッチングが楽しいようだ。
今日はその中でも、テイクバックで腰を入れ、骨盤の回転のスピードを速め、上体のため(・・)と直球の腕振りの方向とスピードを指導、そのストレートを基準にして変化球対応の肘下の使い方がある。緩急のタイミングを指導した。
次に渡辺。今年からピッチャーにトライしたいという願いで入学してきた選手である。
まず185cmの長身を活かして速球勝負ができるよう、下半身の使い方、上体の腕、手指と部分的な指導から入っている。
そんな初心者渡辺に正面からワインドアップに入り、すばやく脚を引き上げ、腰を少し回し体の回転を速くする方法を今日は指導。
本人も自分のボールに体重がのっていくのがはっきりと解ったようだ。明るい表情で、「先生、頑張ります」と生き生きした表情を見せてくれた。
最後に2年生の長谷川。最近の長谷川はボールが走らず、少し悩み気味。
そこで、体のバランスを戻す方法を指導。
そこからでないと、今の乱れた状態は回避できない。2本の軸でどう体重を運び、体を回転させ、いつ腕を振り抜くか。加速感が無く、手投げ状態だった長谷川をどんどん変化させた。終了前には投球イメージが戻り、体が使えるシャドーピッチングが完成した。
明日からが楽しみだ。
投稿者 kanrisya|2008年07月28日 21:33 |トラックバック (0)| 日記投稿数 168|
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