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半月板損傷を起こしているソフトボール選手の学生

昼間の授業で半月板損傷と前十字靭帯、内・外側の靭帯の機能を診るチェック法の指導とその症状に応じてのトレーニングプログラムの指導法に入る。
学生の中で現在、半月板損傷を起こしているソフトボール選手である奥村さん。
ロッキングがあり、歩行もつらそうで、医師から手術も勧められている。
今日の課題でもある機能チェックで(+)となり、その後、膝関節の機能回復トレーニングを導入していく多段階プログラムの組み立てを指導する。

膝のロッキング症状により大腿四頭筋の力が発揮しにくく、ハムストリング筋が過緊張状態にあることを分析して奥村さんに伝え、さっそく筋肉バランスを整えるマッスルセラピーテクニックと施術アプローチを授業の一環として公開する。

ハムストリング筋へのマッスルセラピーにより、膝はしっかり伸展位をとり、膝機能にとって命とも言える内・外旋運動も取り戻した。
私が説明し施すテクニックでどんどんROM可動域が改善し、ロック症状がとれ、次に大腿四頭筋ハムストリング筋への矯正他動トレーニングの実践を学生達が食い入るような眼差しで見ている。
この機能回復セラピー療法はメディカルトレーナーがプロとする技であり、自分達が同症状で下肢トレーニングを実践するために必要な技である。
そして、膝ロック症状で膝関節機能のコントロール能力である固有受容器へのマニュアルレジステンス、そして、コンプレクスPNFと進み、機材(マシーン)トレーニングからプライオトレーニングへと進む。
そのアスレティックトレーニングのキーポイントが、ROM訓練を実践可能とするMAKIマッスルセラピー。これは私が研究し、創り上げたテクニックアプローチ。それだけに生徒もその効果に大きな感動を覚えた様子。一連の手技を終えると、歩行がしやすくなり、2本の脚がしっかり地に着いて膝機能が円滑に使えるようになった。そうなると痛みが軽くなり、有痛歩行から自然歩行に変化したから、その驚きも理解できる。
これからマスターするこの手技を目に焼きつけ、今しっかり膝機能鑑別チェックの実践に入るメディカルトレーナーのタマゴ達。
「先生、このまま手術しなくてもいいですか」と奥村さんから質問を受ける。
それはこれからの膝にかかる負担度に対して自己の膝機能許容能力をどこまで高めることができるかによって考えなければならないことであると伝える。
まず、現在のリスクに対し、保護する能力、しっかりROM改善をすること、そして下肢トレーニングの実践、動きのコントロール性を高めること、練習中での保護テープやコンディショニング法を考察し、導入することなどの管理法を指導する。保存療法で出来ることは精一杯実践した後で、判断すればいいのではと伝えると、「ハイ。頑張ります」との笑顔がそこにあった。

投稿者 kanrisya|2008年07月02日 18:38 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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