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Nちゃんと野球選手科選手の調整・指導。 谷からの電話。

甲子園のBEST-UPで2週間ぶりにNちゃんのコンディショニングをすると、やはり麻痺側の筋肉が硬くなり、体幹のバランスも崩れ、歩行リズムがかなり崩れた状態に陥っていた。いつもは、家庭でのセルフ訓練と1週間に1回のサイクルで筋・神経を調整しているNちゃんだが、夏休みに入ったことで調整サイクルを2週間とし、家庭でのセルフ訓練を主としたプログラムにしているのである。
家庭で出来る限り、関節のROM訓練を実践できるように、今日もお母さんにその方法を指導し、2週間のトレーニングプログラムを組み、終了。

その後、野球選手科の選手の調整に入る。
肘のROM訓練の松川、ハムストリング筋の肉離れを起こし2週間前から体育リハビリトレーニングとマッスルセラピーを施している髙畠、そして野球肘の吉田と安井、細井の調整と続く。

野球は常にボールを投げ、バットを振るスポーツ。どうしても酷使する肩肘には故障を発生しやすい。
それだけに日々の練習で関節に違和感を感じたらすぐに筋肉の状態を整え、疲労を取り、肩・肘に負担がかかるピッチングやバッティングフォームになっていないかを確認するのが私の担当。
今日は朝8時よりインドアでの動きづくりとトレーニング、そして全身の調整を4人のトレーナーが担当し、選手全員のケアを済ませている。
午後1時から4時までのグラウンド練習をこなし、夕方5時から私が診るというスケジュールである選手たちは一心で頑張っている。
安井には、ショートでの動きで重要な捕球動作から送球のタイミングと、ボールを投げる肘・指の使い方を指導する。本人も今までと何か違う手ごたえを感じたようだ。
次に吉田の肘の機能改善。その後、バッティングでのタイミングづくり、内角と外角でバットを出す軌道づくり、腰の切り返しが重要であることをしっかり理解させる。
バッターボックスで力みなく構えるためのイメージ作り、ボールを投げる時の肩・肘・手首・指の使い方とタイミング。
いつも私の調整では、肩肘に痛みが起こった選手の体の使い方を分析し、痛めた関節へのストレスを回避するために、効率よい使い方を指導するのである。
松川もROM訓練すると、肘伸展角度が自動でマイナス20°伸展位まで伸ばせるところまで回復してきた。
短い距離なら全力で投球できるところまで能力も高まってきた。
今は全身の身体能力を高めながら、肩・肘のコンディションを進めていかなければならない。
髙畠も今日は9割の能力で練習参加できたようだ。筋力も5レベルに到達した。一安心。細井は体幹が右下がりとなっているため、コアトレーニングを中心に腰背部のマッスルセラピーを青木トレーナーに指示し終了。

大阪に帰る車中に、福岡で行われるチャレンジに出るためのマンデーに出場した谷からの結果報告の電話。
通過ならず。
やはり、どうしてもドローボールでよりパワーアップを図りたいと考え、今マスターしているストレートに近いフェイドボールを使わず、従来の持ち玉でショートを試みたらしい。
飛ばしのパワーを谷の昔のスイングでのパワー感で求めると、フェイスが遅れすぎ、フェイスのローテーションが強すぎ、左へ巻き込むボールが生まれOBの確率が高まるのである。
「先生、前半のハーフで自分の悪いクセがまた出てしまいました。後半は少しカット目にフェイスを使ってインパクトから前にインパクトゾーンを作る意識がようやく持てて、大分スイングが落ち着いたのですが、スコアは届かなかったです。」
かなり疲れている様子。それはそうでしょう。いつも飛ばすパワーを意識しすぎ、インサイドアウト軌道に体とプレーが反応してしまう。
左サイドからラインを出し、両腕でオンプレーンを作り、ボディターンとシンクロすることでインパクトのフェイスがストレートとなり、大きなパワーを生み出すことができる。
そのスイングを谷自信がもっと自然に使えないといけない。まだまだ新スイングへの信頼度が低く、未熟なNEWスイング。今年はコースで自然に使えるようにするための練習だと認識を持つことが重要である。
谷自身も一番そのことについて理解していると思う。

投稿者 kanrisya|2008年07月07日 14:46 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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