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甲賀健康医療専門学校とのオープン戦

今日野球選手科は甲賀健康医療専門学校とのオープン戦だ。
暑い中での連戦。今月に入ってオープン戦は7戦目。公式戦を入れると9戦目。かなり多い試合数だ。3連戦や1日おきの試合に、選手達にも少し疲労が見えてきた。
気分を一新するためにも、いつも試合参戦しているメンバーから故障でリハビリ中、或いは普段のポジションでないポジションを練習する。
オープン戦は毎試合何か課題を持っていかなければならない。
キャッチャーには、普段ショートをやっている石井が座る。
この選手は本当に器用な選手だ。当初はピッチャーとして入学をしてきが、サード、セカンド、ショートとオールラウンドプレーヤーとして活躍し、今後はキャッチャーに挑戦する。意欲も高く、スポーツセンスは抜群な選手である。

9月から野球トレーナーを目指し、学院の野球トレーナー科で本格的な授業を受ける。野球は外傷やスポーツ障害が多いスポーツだけに、彼の意思は現役野球トレーナーをやっている私にとっては嬉しい限りだ。
野球を愛し、野球人を育てたい、トレーナーを目指したいと願ってくれたのだから。多くの選手の故障を予防し、技術力を高める。またケガによって野球を諦めた選手を復活させる指導者が増すわけだから嬉しく思う。

石田が久しぶりにリ・コンディショニングピッチングを1イニング任せられた。試合前、助監督の青山から「先生、石田を投げさせたいのですが」との電話。
「うん。60%で気軽に投げなさい。それで様子を見ていこう」と伝える。
「わかりました」
試合結果は18球1失点と好投。石田は肘の故障を抱えているため、筋力トレーニングとフォームバランスの改造を行っている選手。
投げ終わり、調整に入ると、肘は伸展マイナス30度で伸展制限を起こしているが、痛みはさほど気にならなかったようだ。
投げている最中、痛みは無し。というよりは興奮して感覚が消えたと、本人。
「でも、いいリハになったね」
「はい」
「明日は10mに戻して70%で投げてごらん」
少しずつ復活を目指している石田である。強い精神力を持った選手だ。何度も何度もへこたれそうなるまでダメージを受けるが、いつも前向き。私とともに前を向いて歩んでいこうとしてくれる。
「先生ね、石田を必ずもう一度公式戦のマウンドにたたせたいんや」
「頑張ります」

投稿者 kanrisya|2007年08月22日 16:35 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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