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浜岡選手と岡本選手の指導。そして、BBエクササイズ

午前11時から、高校卒業と同時にアトランタに本拠地を置くメジャー球団に入団し、
マイナーリーグで活躍している浜岡選手(20歳)と、
元オリックスのピッチャー岡本選手(33歳)のトレーニングとフォーム指導に入る。
久しぶりのバッティングとピッチングのチェックだ。

浜岡君は来シーズンが始まるまで、自主トレーニングを甲子園の
ベースボール・ジムで行っている。中学生の時から指導しているが、
今まだ少しずつだが身長が伸びているという。
身体成長期でもある浜岡君には、毎年、身体の成長に応じて筋力の高め方を変化させ、
スキルを上げるようにメニューを作る。
次にコアトレーニング、そしてバッティング。
構えからのテイクバック。バットの軌道を意識しての素振りが風を切る。
風に対してバットの面が空気を押す。ブューン。すごい風の抵抗音だ。
構えから一歩踏み出し、テイクバックを作る時の脚、膝、土台で肩のクローズを作る。
前傾角の深さでボールを見極めるタメを作ることを指導。
本人もその構えのタイミングが、ボールを打つバットの軌道と、ボールの変化やスピードに
対応できる両方の能力を発揮しやすいタイミングだと確認でき、
全身の感覚を高める素振りとなった。

岡本君はシャドーで腕を速く振る動作でパワーが上がると、手指へ血が集まり指が赤くなる。
本人もシャドーでこの感覚が出来ず悩んでいたと私に話をしてくれた。
選手は理想的なピッチングをするために努力し、筋トレや練習を重ねる。
だが、その筋トレで養った筋肉を現実のピッチングの動きで使いこなせないと、
ボールに体重の重みが伝わらず、スピードアップもできない。
だから練習量を多くし、腕の機能をコントロールしている肩周囲の
筋肉へ大きなストレスを与えてしまう。
その結果オーバーユーズが原因で障害を引き起こすケースが多い。
トレーナーは選手の弱点やリスクを良い方向へ導く。その為の方法を常に研究し、
考察しなければならない。選手とともに、スポーツへの目標を持ち戦っていくのである。
そこへ関わる多くの選手を導き、球速を高め、変化球を生み出す。
私は、筋肉をいかに強くし、投げる際にその筋肉をどう使えばよいのかを
野球Fキネティックトレーニング法と野球インバランストレーニング法を作り、指導し続けている。

その後、野球選手科の選手たちに浜岡君と岡本君も加わり、今日初めて
今シーズンオフに取り入れるBBエクササイズ(ベースボール・ボクササイズ)を実践。
このエクササイズの特徴は、コアバランスとフットワークをミックスさせることにある。
野球に必要な体幹のしなりと、すばやく2軸から1軸で支え、身体を回すタイミング作りと同時に、
ボクシングのジャブ・ストレートの捻れの手の動きを作り、腕のパワー感を出す。
その時にフットワークを腰で取り、体幹の捻れを作る。すばやい動きを何度も繰り返す。
充分なアップに肩インナー、股間節インナートレーニングを組み入れ、約30分間汗を流す。
初めての動きに戸惑いもあるようだが、なかなかシャープな動きで付いてくる。
リードはもちろん私である。リズムに合せたフットワークとタイミング。
全てを兼ね合わせたトレーニングである。
今期はパワー筋だけでなく、もっと柔らかく粘りを出す体幹の使い方が野球に求められる。
ジャブ、ジャブ、ストレート。軽快なステップと切れのある動きが求められるボディワークに、
BBエクササイズの目的と効果を体感したようだ。

投稿者 kanrisya|2006年11月18日 19:14 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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