スイング改造は「頑張って前に進むしかない」
大阪本校での授業の後、夕方5時から学校近くのゴルフレンジで
谷のスイング指導を行う。
谷は試合参戦も残すところ数試合となり、今のところシード権獲に
必要な賞金額に達していないため、来年の試合参戦権を得るための
QTにも参加しなければならない。
そんな状況下にある谷のスイングの指導だ。今年の連戦の中、
まだ私が指導する3Dスイングが使えずショット改造の完成には
ほど遠い状態のため、昨日から引き続きショット指導に入る。
谷へ私のスイング論をしっかり説明。私が指導しようとしているスイング論を
何度も説明はしてきているが、彼自身が理解していないと実践は困難となる。
だからその繰り返しの努力は惜しまずやっている。
私自身とても大切だと感じているからだ。
彼の右軸で作ったポジションから生まれるスイングのコントロール感や
パワー感が、私が指導しようとしている2軸スイングとかみ合わず、
彼が試合参戦の中、どうしても踏み込み難さを感じている。
そのため、新感覚でのフェイスコントロールとパワーの出し方が体得できないでいる。
右軸でスイング軌道を作っていた谷にとって、2軸スイングの軌道は
まったく新しいスイング軌道である。そのスイング軌道での
フェイスコントロールが上手く行かず、ボールを上手くアタックできないところを
今日は修正する。
「谷君、このスイングに違和感がある?」
「あります、先生。あたらない。苦しいです」
軌道だけでなくフェイスコントロールをしながらスイングのパワーを出そうとすることや、
体幹と一体化して両手で加速ポイントを作り出す方法も違うことなど、
現在までやってきたスイングと根本から違うタイミングにまだまだ彼自身が
慣れるまで時間は必要であろう。
彼も今までの安心できるコントロール性の高いスイングから
私のスイング論であるボディターンによるレベルスイング、
そしてインパクトはレイトヒッティングによって打つと全く新感覚へ挑戦し続けている。
脚、腰、上体、両腕の使い方、そしてボールの捉え方、インパクトゾーンの作り方。
そこから生まれる加速感。全てが違う。苦しいと思う。
だが、私のスイング論をマスターすれば、より正確性を必要とする
自然相手のスポーツであるゴルフに、大きな好影響を与えてくれる自信が私にはある。
彼は一心に私を師と仰ぎ、ついて来てくれる。
だから高いハードルを越える辛さは大きいけれど、マスターした時の喜びは
大きいにちがいない。彼なら自分のゴルフスタイルを変えて戦える、
スキルアップできるという確信が私にはあるから、一点の甘えや妥協をもせずに指導している。
「頑張って前へ進むしかない」と彼へ伝えた一日であった。
投稿者 kanrisya|2006年10月26日 15:50 |トラックバック (0)| 日記投稿数 406|
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