柔道の受身で胸鎖関節部を痛めた生徒を調整。

午前10時半からベースボールジムで野球選手科の選手たちの
最近の状況と体の状態を理解するための個人カンファレンス。
午後の授業が1時半からなので、それまでの時間を有効に使う。
合計7名の選手に対して、それぞれの心理状態を聞き、
現在の身体機能状態をチェック。
開講してから4ヶ月が過ぎたが、皆の表情も落ち着き、
一人一人しっかり目標を持って頑張っているのでまずは安心した。
大阪に移り授業へ。今日は夜間コース(修士科)の学生に、
胸郭出口症候群の病態と頚椎ヘルニア症についての講義。
頚椎の授業は8時間目。頚椎ヘルニアは、肩や腕、手指にしびれ、
筋力低下などの症状を伴うケースが多いため、
リハビリ・コンディションをするメディカルトレーナーにとって、
この知識は非常に重要となるので、時間を十分かける。
一本一本の神経と支配筋の名前をしっかり覚える重要性を伝え、
首を支え、上肢筋を鍛えるヒーリングPNFとエクササイズ法を伝授する。
「先生、僕、柔道16年やっているんですけど、受け身練習の時、
鎖骨の下を痛めたみたいなのですが、調整してもらえますか?」と金子君。
機能スクリーニングすると、挙上制限マイナス70度。
動きにくく挙上時に胸鎖関節部に違和感があるとの事。
左右の肩甲骨の位置のずれが激しく、鎖骨回旋に制限が
みられることがリスクのようだ。
早速、普段から学生たちに伝授しているマッスルセラピーで
肩甲マニピュレーションを実践。実践3分。
姿勢矯正とともにアプローチして、挙上180度、ノーマルに改善。
本人も違和感もなく「凄く軽くなりました。
手が挙がります。感激です!有難うございます」と。
生の実技検証を見た生徒たちは実技練習に意識が入り、
技をさらに磨きたいとモチベーションが高まったようだ。
プロトレーナー科の中西君が
「先生。マシントレーニング中に肩がずれたようで痛みがあるんですけど」
と言って来る。
「いつからなの?」
「ハイ、もう4ヶ月くらい前です」
いつものチェック。少し骨盤の位置が不安定なようだ。
肩の関節コントロールアプローチで機能が改善、肩の支点が戻り、
どの方向にも可動制限がなく、動きやすくなった。
加西から約2時間かけて通ってきているガッツな生徒に笑顔がもどった。
投稿者 kanrisya|2006年07月22日 12:55 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|
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