肋骨打撲の野球選手と足裏の成長痛の球児

昨日は、甲子園のベースボル・ジムでプロ野球選手以外にも
野球選手の調整を行った。一人は野球選手科の学生である。
捕球時にダイブして肋骨部にかなり酷い打撲を負った。
呼吸もしにくく、手の挙上や腕を動かすだけで痛みがひどく、
本人も自信を無くしていた。彼の調整は2回目。
受傷直後のテーピングと今回は3日目の対処法をする。
レントゲンには異常が無いと医師からの診断。
私の専門分野である故障後の調整だ。色々チェックする中で、
内肋間筋のダメージが強いと判断。その機能を保護する私が
考案したファンクショナルテーピングとマッスルセラピーを施し、
トレーニングを開始。
なんと腕もスムーズに挙がり呼吸も楽になったと選手は大喜び。
「不思議です。調整とテーピングを受ける前までは
あんなに腕が使えなかったのに、これならトレーニングも出来ます。有難うございました」と。
もう一人は、小学6年生の球児、ショートを守る市橋君である。
その日、お父さんから、「先生に診てもらいたい」との連絡が入る。
時間がかなり詰まっていたが、私への直接指導を依頼されたということは、
何か問題が生じていてのことだと察した。
6時半過ぎにと言われていたのに、大阪から5時半ごろに着かれた。
私の時間を配慮されてのことだとすぐ理解する。
目がクルクル、とても元気そうな野球少年である。話を聞くと両足裏が成長痛と診断され、
練習終了時にはかなり痛みもひどく、対処法として靴にソールを入れたり、
家の近くで疲労をとるマッサージを受けているということだが、症状は一向に変化せず、
父子ともにどうすればいいのかと悩んでおられたとのことでした。
医師から骨の形状まで変化が見られてくると削る手術も必要かもしれないと伝えられ、
今は様子を見ている段階。私は多くのスポーツや生活で起こった機能的リスクに対して
対応するために、最近の状況やいつ頃発生したのか、どんな時に痛いかなど、
しっかりと情報をもらい、トレーナーとして今の状況の中で生活やスポーツが
しやすくなる様に機能改善をはかる。
市橋君の場合、股関節、肘関節、足関節の3関節のローテーションが上手く出来ず、
どうしても蹴り足が上手くできない状態。話を聞いて想像していた通りである。
関節コントロールをしやすい状態に調整してあげると、
本人「すごーく楽に歩けます」
「うん、わかった。じゃぁ、PNFトレーニングするね」
私のオリジナル3関節コントロールヒーリング手技パターンを実践。
みるみる動きやすくなり、ダッシュやペッパー(動きの反応を高めるトレーニング)を難なくこなし、
お父さんもホッとされる。どうしても筋肉の発達が練習量に追いつかない小中高生の場合、
その付着部に大きなストレスがかかることは想定できるので、その筋肉へマッスルセラピーを行う。
本人は「大丈夫です」と笑顔がこぼれた。そして元気に守備練習、
そしてバッティング、シャドーを無難にこなして終了した。
今日は第2日曜日。13時30分から大阪本校で見学説明会。定員一杯の参加である。
投稿者 kanrisya|2006年07月11日 21:32 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|
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