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福井商業の肩・肘を痛めた二人の野球選手

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福井商業高校から2人の野球選手がフォーム指導と肘、
肩の調整に部長の先生と一緒に訪れる。夏の大会を前に、
短い調整期間で痛めた要因を分析し、その部位の
コンディショニングとフォーム指導を行なうためである。
球速、141kmを持つ高校2年生の宇野君。今は外野をやっている。
フォームを見ると、肘の使い方にストレスが大きいことが分かり、
ピッチングでの肩肘・手指の使い方をよりシンプルにすることで、
肘へのストレスを和らげることができるため、
身体に対して肩、肘の使い方を徹底的に指導する。
本人はクセになっている使い方を変えるのは大変だと思うが、
その使い方が故障の大きな原因であり、このフォーム改造が
これからの野球人生を長くするためにとても大切なことであるということを伝える。

本人も少しずつ私が指導するピッチングフォームで実際に投げてみることで、
ボールの伸びと投げ易さを感じてきたようだ。「いい感じです」と少しずつ
投球感を掴み出し、表情が明るくなった。

もう一人の池本君は球速135km。今年6月に行われた北信越大会で投げ、
優勝に貢献した今のエースピッチャーだ。
連投の結果、フォームのバランスを崩したのだろう。非常にボールコントロールが
上手い選手だが、腕の振りが上体の使い方に対して少なく、腰への負担が大きく、
肩へのストレスも大きいと判断。下半身、上体、肩、肘、手指を
レイトピッチングできるように身体の調整後にフォームを指導した。

私が指導するのは、私が開発したスリークロス投法だ。
このピッチング法は、下半身が安定し、上体が正面をとおり、腕を振れるようにすることで
ボールへ体重と身体の回転が伝わり、ボールが重たく、球速を早めることができ、
コントロール性もより安定する方法である。
このフォーム指導によって3ヶ月間で球速が10km速くなった選手もいる。
それは、今プロで活躍している選手だが、今日訪れたこの2人の選手も
来年のドラフトにかかるかも知れないと思わせるほどセンスのいい選手たちである。
夏の大会が楽しみだ。

投稿者 kanrisya|2006年06月16日 22:22 |トラックバック (0)| 日記投稿数 721|

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