結婚27周年の記念日

国内男子プロゴルフツアー開幕戦、東建ホームメイトカップ3日目。
ゴルフ場の桜は満開だが、4月中旬とは思えないほど寒く、
丘陵地であるため今日は風も強い。
おまけに雨のなかのラウンドだ。
谷プロは今日、6バーディー、1ダブルボギーの3アンダー。
トータル17アンダーで2位と1打差の単独首位に立った。
明日、初優勝への期待がかかる。
だが、私はベスト10に入れば十分だと思った。
レギュラーツアーはまだまだ始まったばかり。
スイングの出来は5、6割で、アイアンショットはまずまずだが、
本人もドライバーに不安を感じている。
試合後、小牧にあるゴルフ練習場へ行き、
一時間あまりスイング指導を行なった。アドレスとボールとの距離、
そして、縦軸の使い方と軸のぶれを修正する。この軸は回転の要。
シンガポールでの試合からこの東建カップに入ったため、
スイングの修正が何点か必要になったのである。
試合となると手のコントロール性が求められるのは当然。
そのため、身体を回すイメージが少し薄れ、プレーがオンプレーからずれ始め、
ボールが捕まりにくくなったと説明し修正した。
私のスイング論の体重移動と回転を同調させる使い方にも、
ずれを招いていたが、スイング指導で少しずつ3Dスイングの感覚が蘇り、
「明日はいけそうです。このイメージで臨みます」と語った。
そして、ホテルに帰ってから連戦で崩れた身体の左右バランスと各関節の機能を調整した。
今日は主人と結婚してから27周年の結婚記念日。
谷と帯同キャディをしてくれているプロゴルファーの木村憲仁さん、
主人と4人で遅めの夕食をする。
木村プロは、昨年のチャレンジツアーで谷が2回優勝したときと、
日本プロゴルフ選手権で9位タイになったときも担いでくれた、
谷のベストパートナーだ。
私と谷が出会い、スイング改造に取り組んでから9年。
ようやく新しいスイングが習得できつつある。
少しずつ結果も出てきて、本人も自分のゴルフを掴み出してきている。
その谷が明日、レギュラーツアーで最終組でまわり、
優勝争いに関わるところまで成長してくれたことは本当に嬉しい。
一つの結果を目指し、ショット改造と肉体改造に取り組んだことで、
今がある彼。まだまだゴルフ人生の一歩を踏み出したばかり。
私を信じ、ついてきてくれた9年間、スイングコーチの役割が非常に大きかった。
ゴルフは故障を招きやすい一方向の動きのスポーツだけに、
これからは長い選手生活を送れるよう、コンディショニングトレーナーとしての
役割も大きくなるだろう。
今日の結果は、谷をサポートしてきた主人も嬉しいに違いない。
谷は、私と主人の27周年の結婚記念日に
思い出に残る最高のプレゼントをしてくれたのである。
投稿者 kanrisya|2006年04月15日 19:43 |トラックバック (0)| 日記投稿数 301|
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