学院トレーナー科の卒業式

久しぶりの日記である。
3月から新たに野球選手科のスプリングキャンプが始まり、
中旬からは各トレーナー科と整体療法士科の卒業試験が
2週間にわたって行われ、その間、選手の調整や指導を行ったり、
目が回るような忙しさであった。
3月25日の卒業式に各トレーナー科と
整体療法士科の学生130名を送り出した。
1年あるいは6ヶ月と期間は違うが、
到達させるべきトレーナーの技術と知識は同じである。
卒業式は、さまざまな年齢と経歴が異なる普通の人たちが
学院で一緒に学び、目標であるトレーナーに
一歩駒を進めた日である。
医学的知識を理解した生涯体育の指導者として、
体育リハビリトレーニングによって日常生活レベルの
身体機能の改善・回復をはかり、健康づくりをサポートするメディカルトレーナー。
高齢者をはじめとするクライアントに対して、認知障害予防や転倒予防、
あるいは加齢に伴う身体機能の低下や要介護状態を予防する目的の
リズミカルエンジョイリハやパワーリハビリテーションをすすめる介護トレーナー。
メディカルトレーナーの知識・技術に加えて、主にスポーツ選手の
故障からのスポーツ復帰や再発予防、体力強化をサポートするスポーツトレーナー。
スポーツトレーナーの知識・技術に加え、野球とゴルフから発生する
スポーツ障害の予防を目的とするコンディショニングケアと、
スキルアップさせるためのベースボールファシリテーション技術と
ゴルフキネテックトレーニングを習得した野球トレーナーとゴルフトレーナー。
スポーツトレーナーに加えて、私が研究開発した身体の調整と
徒手整体法をマスターし、将来、独立・開業も可能な整体療法士。
それぞれの知識と技術を取得したプロが誕生したのである。
3月末と9月末に行われる卒業式はいつも感動的である。
6ヶ月・1年前は普通の人であったのが、医学的知識とトレーナーとしての
技術を学び、専門技術者として新たな人生を歩む日だからである。
私は、「トレーナーは、いろんな人の人生を明るく元気にする仕事」だと思っている。
トレーナーは、人のために役立つやりがいのある仕事だが、
人と直接関わる仕事なので奥が深く、失敗が許されない。
常に安全性の確保と効果が期待されるため、知識と技術、考察力を高める勉強が
必要になる。「生涯勉強!」である。
豊かな人間性とコミュニケーション能力、指導力も求められる。
一人ひとり、認定証書を手渡しながら、一言、最後のアドバイス。
将来すばらしいリーダーシップをとれる、そんな可能性を秘めた卒業生たちの
いきいきとした表情や瞳に、嬉しさが込み上げてくる。
卒業式は嬉しい反面、一抹のさみしさも感じる。
可愛い生徒たちが離れていく日でもあるからだ。
それは、学院講師たちも同じ気持ちであると思う。
この卒業生の中には、本科卒業後に就職しながらより高度な技術が学べる
プロトレーナー科と学院最高学科の整体療法士科にステップアップする学生も多くいる。
私も「自分の可能性に生涯チャレンジ」し、進化し続けたいと改めて思う。
そして、私が考案した故障からの復活に対応できる考察力と技術テクニックを
伝授したいという熱い気持ちでいっぱいである。
投稿者 kanrisya|2006年03月25日 19:13 |トラックバック (0)| 日記投稿数 301|
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